生活つづり方の実践をさらに深まりと広がりをもったものにしていくために、8月18日(月)奈良県市町村会館にて、人権作文編集部会拡大学習会を開催しました。
部会員をはじめ、約50名の参加のもと、講師として、下北山小学校の森永雅世さんを招き、「つづり方このよきものを」というテーマで講演いただきました。
子どもたちが自分の本当の思いをしっかりと伝えられるようになってほしいという願いから取り組んでいる「つづり方」の実践を、これまでに感動を受けた「つづり方」やご自身の取組から生まれた作品を紹介しながら、具体的にお話しいただきました。また、「つづり方」を進めるにあたっての題材の見つけ方や構想の立て方、記述の仕方などをていねいに、ご指導いただきました。
「つづり方」の取組を通し、子どもたちが自分のくらしをていねいに見つめることの大切さや、その作品を集団に返しながらそれぞれのくらしを重ね合わせ、質の高いなかま集団を育てていくことの大切さを改めて確認することができました。