第21回人権フォーラム文化活動交流会

みんなのねがいをこめて　伝えよう

12月21日、川西文化会館で、第21回人権フォーラム文化活動交流会を開催しました。子どもたちや保護者、指導員や教職員などが参加し、舞台と展示の発表を通して交流を行いました。

舞台発表の部には７団体から取組が寄せられました。創作劇「希い」（ねがい）上演実行委員会からは、「五万日の日延べ」を基軸として、地域に伝わる子守唄や識字学級を題材にした劇が発表された。創作劇「希い」は、桜井東中学校区の保育士・教職員・子ども、地域の人たちが一体となって人権文化を創造する取組でした。
また、片桐西小学校人権フォーラムと掖上小学校人権ＤＡＳＨからは元気あふれる和太鼓演奏、片桐中学校人権フォーラムからは、韓国・朝鮮の舞踊「扇舞」（プチェチュム）が披露された。さらに、御所市の教職員を中心に結成されたバンド「ホライズン」の演奏、チーム「ハセやん」のみなさんが歌と語りで、人権・平和の大切さを訴えました。
そして、最後は御所太鼓～燿（かがやき）～の方々にゲストで参加していただきました。迫力ある和太鼓の演奏とともに、和太鼓体験のコーナーでは、たくさんの子どもたちが舞台にあがり、バチを持って楽しんでいる姿が見られました。
展示発表の部では、学校や地域の人権フォーラムなど７団体から、絵画や地域学習・創作活動の成果など、たくさんの作品がロビーに並べられました。
本交流会の開催にあたり、磯城郡人権教育研究会のみなさま、さらに本会集団づくりと自主活動部会員の方々に心からお礼を申しあげます。